西洋タンポポ

アイドルマスターSideMが好きです。

アイドルマスターSideMという底なし沼について。

 

どうも。

わたしがプロデューサーとなってから、早いもので4ヶ月が経とうとしています。

まだまだ新参なのですが、忘れないうちにアイドルマスターSideMにどハマリしてしまった経緯でも残しておこうと思います。

 

はじめに。

わたしがアイドルマスターSideM、Mマスにハマったのは2016年の10月末だった、らしい。本気でいつからハマったか思い出せなくて自分のTwitterを見返したりした。去年の10月27日に「みのりさんヤバい」などとツイートしていたので多分間違いない。現在は渡辺みのり、柏木翼、舞田類のプロデュースのために日々生きている。3人ともめちゃくちゃに可愛い。

 

ハマったきっかけは、ありがちではあるが周囲の布教が始まりだった。わたしは妹に勧められた。そもそもわたしの妹は刀剣乱舞の大倶利伽羅くんが大好きで、その中の人、古川慎さんが出演していることにつられて始めたらしかった。一方でわたしは某アイドルゲーに有り金をジャブジャブ溶かしていた。羽風薫くんが最推しだった。

 

アイドルマスターというコンテンツは知っていた。そもそもオタク歴は短いながらもニコニコ動画と共に過ごしてきたのだ、目に入れないようにする方が難しいってレベルだ。アイドルマスターと初めて出会ったのは小学生の頃、太鼓の達人に収録されていたとかちつくちて……もとい、「エージェント夜を往く」だった。超懐かしい。当時はマジで何の曲なのかわからなかったんだけど、曲が好きで結構プレイしていた。高校生になってからなんか女の子があの懐かしい曲に合わせて踊ってるのを見てびびった。くわえてデレステアイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ)はわりとしっかりやっていた。シャンシャンゲーはラブライブもやっていて、割と好きだったし。

 

だからMマス初めても良かったんだけど……うーん、ポチポチゲーかあ……と思ってちょっと躊躇した。だって正直作業ゲーは某あんさんぶるでお腹いっぱいだったのだ。しかも、(ここに書くべきではないかもしれないが)あんさんぶるスターズはわたしの人生を変えたといっても過言ではないゲームだった。はじめて二次元アイドルにハマった、はじめてゲームに課金した、はじめてささやかながらも祭壇を作った、そんなコンテンツだった。あんスタを通して繋がった友達もいたし、ここまで自らの生活を劇的に変えたものから離れるのがこう、なんていうか、罪悪感があって、踏み出せずにいたんですね。

 

そこで、さすがは妹というか、今度は曲を聴けと勧めてきた。聞けばユニットごとにシングルが出ているらしい。妹に勧められたのは「DRIVE A LIVE」だった。46人のアイドルたちがユニットごとにバージョン違いで歌うらしい。お願いシンデレラみたいな感じかあ、と思ってYouTubeで試聴動画を見た。たぶん妹が好きなアスラン=BBⅡ世がいるCafe Paradeだったと思う。他の曲はいいや……と思って最後の方までシークバーを操作してドアラだけ聞いた。さすがはアイマスというか、かなり曲はキャッチーで、歌詞はうろ覚えでも「ずっとずっとそ~の先へ~」と口ずさんでしまうほどだった。(現にプロデューサーじゃない友人もわたしが聞いていたのを覚えて時々鼻歌を歌うくらい。うれしい。)

 

YouTubeでは動画の横におすすめがサジェストされるのだが、一番上に、1stライブのPVがあった。あ~やっぱりアイマスだしライブやるのか……大変だなあ……と思ってとりあえず再生してみた。

 

い、イケメンがいる……

 

梅原裕一郎だ!!!!!!!梅原裕一郎がいるのか!!!!!!

 

初見で梅原裕一郎の顔面にぶん殴られた。ありがち過ぎる……あんスタにも梅原さんは出ていたし、ちょいちょいTwitterで流れてくる新人声優の画像にいるイケメンといえば梅原裕一郎江口拓也という認識だったし、知ってたけど……ステージで歌って踊る人たちはこんなにも輝くものか……とめちゃくちゃびっくりした。

梅原裕一郎見たさにその動画を何回も見た。何度も見ているうちに、あることに気づいた。梅原裕一郎と同じユニットの衣装を着た、なんだかとても堂々と歌い踊る黒髪で色の白いお兄さんがいることに。だれだろう。気になったので、早速調べてみた。

 

梅原裕一郎が演じるキャラは、鷹城恭二というらしい。ハタチ、わたしとあまり変わらない。コンビニ店員だったらしく、某ローソンみたいな制服を着てピッとするやつ(わたしのバイト先にもあるけど正式名称がわからない)を持っていた。左手には765アイドルが乗った雑誌、絵に描いたような(描いてあるけど)アルバイターといった様相だった。そして、ユニットの名前はBeit。そのまんまだ。Beitは恭二20歳、かえるのぬいぐるみを持った金髪の可愛らしいピエール15歳、渡辺みのり31歳……ん?

 

31歳!?!?!?

 

31歳って!?ピエールくん15歳なのに渡辺みのりく……みのりさん31歳って親子くらい違うじゃん!!!!大丈夫なの!?!?とテンプレのごとき衝撃を受け、渡辺みのりを検索した。みのりさんは前髪を右側に分けて後ろに髪をまとめていて、たれ目のやわらかい雰囲気のお兄さんだった。ふむふむ。あんまり31にはみえないなあ、と思いながらニコニコ大百科で渡辺みのりの記事を読んだ。

元花屋。趣味はハンドクリーム集め……かわいい。見た目どおりだ……アイドル好きなんだ。へえ。一人称は「俺」へえええ。ギャップ萌えだ。元ヤン。へえ。元ヤン……

 

元ヤン!?!?!?

 

この見た目で元ヤン!!!!!!!はい!!!!!!

 

好き!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

この記事だけで落ちてしまった。我ながら単純だなあと思う。Beitの立ち位置は右から恭二、ピエール、みのりさんらしいから、あの堂々としたお兄さんはおそらくみのりさんの中の人に違いないと思った。高塚智人さん。Twitterで検索した。えっなにこの人……超オタクじゃん……SUKI……あとやっぱり細くて、白くて、可愛らしくて、ステージで見たときと同じきらめきを放っていた。かわいいよ、たかぴ。

そこからはもう転がるようにMマスの沼に浸かった。iTunesで「スマイルエンゲージ」を買ってとりあえず聞きまくった。ティアラが生えた。それから白井悠介さんは知っていたので白井さんが演じる若里春名君に興味を持った。High×Jokerの「HIGH JUMP NO LIMIT」とついでにドアラも買った。そしてゲームもやっと始めた。

Mマスのゲームは古き良きモバゲーといった感じで、最初はなんだかよくわからなかった。しかし分からないながらも途切れることのないイベントを楽しみつつ、今ではすっかりハマってしまった。(これを書いている現在アスタリアガチャにみのりさんSRが登場している。出ません。

今ではすっかり沼に浸かり、オリピの試聴に沸いたり、イベント予告に胃を痛めたり、2ndのLVに参戦したりと毎日のように与えられるアイドルマスターSideMというコンテンツの供給に生かされている。

Mマスに登場するアイドルたちはみんな何かしらの過去や思いと言った「理由(ワケ)」を持っている。前職は様々なおじさんおにいさんたちはもちろん、「モテたい」と言う秋山隼人くんだって、アイドルをきっかけに自分たちの曲を聴いて欲しいという「理由」がある。意味もなくアイドル業界という生き馬の目を抜く世界に飛び込んだ人は誰もいない。だからこそ年齢や前歴に関わらず全員が少しずつ成長し、ユニットのメンバーと信頼関係を深め、トップアイドルを目指しているのだ。当初の目的は違ったものの46人が同じものを目指し、努力する姿にしみじみとしてしまう。Mマスのキャラクターたちの魅力は月並みながらもこのようなところにあると思う。

 

2ndライブ二日目にアニメ化が発表された。ただただ驚きと言うほかなかったが、アイドルたちがまだ喋らなかった最初期からのP、もしくは物議を醸したというアイドルマスター2のころのJupiterを応援していたPの方々などはどれほどうれしかったことだろうか。P歴が短いわたしも感極まって号泣してしまった。(LV始まってから泣きっぱなしだったのだが)アニメ、それから新アプリを機にいろいろな人に315プロアイドルの魅力が広まって欲しいと切実に思う。

 

ここまで書いてみて、マジで宗教みたいになっちゃったんだけど、本当に素敵なアイドルたちです。いやマジで。これを読んで315プロのアイドルたちに興味を持ってくれたPの卵がいらっしゃったらうれしいな、と思います。それではここで失礼致します。